『毛づくろい』

毛づくろい

森山大道写真展「仮想都市(シャングリラ)~増殖する断片(ピース)」を観覧してきた。

神戸の街の撮り下ろしスナップ、コントラストの強いモノクロ作品群、スライドインスタレーションの構成。著名な作品のパネル展示や、かの『三沢の犬』を立体プリントしたものもあり、非常にお腹一杯な作品展でした。

フツーは被写体の対象とならないようなものを被写体として捉える眼力、それを作品に昇華させる感性というか、センスが超越してるな、やっぱ。氏にとってカメラさえあれば、日常風景は膨大な作品の断片なんだろうな、と。

決定的瞬間でなくても絶景でなくても、日常の何でも作品にしていいんだという1つの安心感のようなものを感じる反面、自身に染み込んだ固定概念を全く無にしなければ撮りえない、それは自分には不可能だな、という落胆を同時に感じた次第。

 

・・かくにも、氏は「中途半端なコンセプトは捨てて、とにかく撮れ」とおっしゃってるので、とりあえず毎日撮ることを実践していくことにしよう。

2016-09-12 | Posted in Diary, NekoNo Comments » 

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